2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「Natsuki/The Hunter」

〜「はいぱーぽりす オリジナル・サウンドトラック Vol.1」tr.9〜 前回紹介した曲の別バージョン。同じメロディなのにここまで印象の違う曲もめずらしい。マイナー調のポップロックに仕上げられていて、本編ではバシっと決めるアクションシーンで多用されて…

万博土産。

写真左はDVDで、お値段2000円。一応3テーマの映像が入っていますが、さすがに360度の再現は無理なので、部分部分で「東京静脈」みたいな感じの構成になるところもあります。(「狗奴」だけまだ観ていませんが) 写真右は六将の一人「狗奴」のフィギュア。3…

「Natsuki/a petit cat」

〜「はいぱーぽりす オリジナル・サウンドトラック Vol.1」tr.4〜 “川井憲次と言えば愛猫家”というのは今では周知の事実だが、それはこのサントラから始まった。今は亡き(T_T)愛猫ミーとの出会いが描かれたこのサントラのライナーノーツは、数あるライナー…

「商売繁盛ピザキャット」

〜「キャッ党忍伝てやんでえ 猫座第一回公演」tr.08-1〜 コミカルズッコケ系の曲群ではかなりのグレードの高さを誇る「てやんでえ」。その 中でもひときわ輝くのがこの曲だ。 アップテンポなマーチだが、曲の途中でしょっちゅうズッコケて曲がストップしてし…

「臆病な子猫」

〜「ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜」tr.23〜 “悩む芝村さん”のテーマ。全編通してほとんど悩みまくりの芝村さん。というわけでその使用頻度も12話中12回とトップクラスの使用率。 アコピオンリー、ほとんどメロオンリーの静かな曲で、夜にアパー…

「猫飯店メニュー・ソング」(歌:佐久間レイ)

〜「らんま1/2 歌暦(平成3年度版)」tr.05〜 らんまのキャラクター達が1月から12月までの歌を歌い上げる企画アルバムの、これは5月の曲。「メニュー・ソング」がなぜ5月なのかというのは曲を最後まで聴いてみないとわからない。そこには驚愕の事実が!…

「猫体操第二」

〜「Kenji kawai Cinema Anthology Disc.5 CAT NIGHTS」tr.7〜さあ目覚めの体操のお時間です 元気よく参りましょう 指を前に突き出し 折り曲げ伸ばし運動 曲げて伸ばして 曲げて伸ばして 1 2 1 2 指をいっぱいに突っ張るように 肘回し運動 力を込めて背…

「ニャンコ・コニャンコ体操」(歌:牛山茂・岡村明美・渡辺美佐)

〜「赤ちゃんと僕 オリジナル・サウンドトラック」tr.42〜 猫好きな川井さんが作る猫の歌。といっても子猫を見つめる親猫の視点……のような歌。たぶん「パンダコパンダ」のノリなのだろう。この歌はなんといっても、牛山さんが音痴! それがまたいい味を出し…

「青葉のテーマ」が泣けるワケ。

最近、ヘビーローテーションでジンキの「青葉のテーマ」を聴き続けている。泣けるのがわかっていてこれだけ聴き続けているということは、自虐行為なんだろうかとも思えてくる。 ふと思った。「青葉のテーマ」は“泣ける”のではなく、“泣かされている”のではな…

「マンマルストアーの歌」(歌:竹田えり)

〜「赤ちゃんと僕 オリジナル・サウンドトラック」tr.43〜 みのるっちの家の近所のスーパーの歌。スーパー何だけど、いろいろ揃ってるらしく、石丸とAlic日進(横浜ローカル)を足して二で割ったようなパロディ曲に仕上がっている。歌詞は「マンマルマンマル…

「クラボッチ体操」(歌:田中真弓)

〜「赤ちゃんと僕 オリジナル・サウンドトラック」tr.41〜 劇中幼児向け番組の体操の歌で、田中真弓が七色の声色でクラゲの生態を歌い上げるダンスポップ。劇中でテレビをつけると大抵コレがやっていて、拓也(僕)の弟の実(赤ちゃん)が不器用に真似して踊…

「TV番組『洗濯戦隊シャボンファイブ』より Go!Go!シャボンファイブ」(歌:田中公平)

〜「赤ちゃんと僕 Original Soundtrack」tr.45〜 劇中特撮番組の主題歌。本編ではけっこうちょこちょこ流れていて、モロにシャボンファイブをメインにした話もあった。(シャボンファイブに夢中な主人公の弟が、シャボンファイブショーの楽屋を覗いて着ぐる…

「芝村・栄光の歴史」

〜「ガンパレード・マーチ〜新たなる行軍歌〜ORIGINAL SOUNDTRACK」TR.17〜 8秒で終わる栄光の歴史。歌詞は「芝村っ重工〜♪」だけ。劇中CMソングで、全編を通して使用は2回ながらもトラウマ的インパクト。実際使用されたのは「芝村っ」の部分を2回繰り返…

「CM」

〜「ケルベロス ―地獄の番犬―オリジナル・サウンドトラック」tr.9〜 劇中の「カルピスのCM」の曲。なんであそこでカルピスなのか、なぜカルピスなのかよくわからないが、とにかく爽やかな南アルプス的清涼感溢れる軽快な曲。最後にオーケストラヒットが入ら…

「銀河ネットワーク」

〜「スターシップオペレーターズ オリジナルサウンドトラック」tr.17〜 川井憲次の「そんな番組ねぇよ」シリーズ最新作。劇中報道番組「スターシップチャンネル」のテーマ曲。いわゆる民法報道チックなノリで、Slap Bassにシンセブラス、アドリブ感溢れるエ…

「政府広報」

〜「PATLABOR Vol.5 "INQUEST"」tr.8〜 劇中CM曲。ホントにありそでなさそないわゆるそーゆー曲。20秒と短い曲だがそのインパクトは強烈で、川井憲次ファンの間でもその知名度と人気の高さはピカイチだ。コレ以降もこういったお遊び小曲は数多く創られている…

「美少女・爛佳」

〜「吸血姫美夕 音楽編」tr.10〜 「旧美夕」の嘆美な世界が好きな方は、この文章を読まない方がいいかもしれない。 まぁ、「吸血姫美夕」文庫版台第6巻巻末の川井憲次インタビューに書いてあることなんだけど。 この曲は純和風音楽といったところか。ほとん…

最近よく聴く曲。

「青葉のテーマ」ってなんであんなに泣けるんだろう……。 あのストリングス、エグ過ぎ。

「神魔出現」

〜「吸血姫 美夕 音楽編」tr.6〜 初期の川井サウンドでかなり好きな曲のうちの一つ。強烈なベースに、か細いメロディのギャップというのは、「OVA美夕」の特徴か。要所要所に入る“じゃんじゃん”というフレーズが日本の鈴の鳴らし方っぽくていい感じ。この…

「激突」

「〜デビルマン「誕生編/妖鳥死麗濡編」tr.10-4〜」 当時OVAなど買うお金はなかったが、テレビCMでその存在を知った「OVAデビルマン」。「あれは誰だ」なTV版を論外とする原作信奉者にとって、コレこそが決定版、らしい。(自分は原作のファンでは…

「来訪〜Opening〜」

〜「DEEP FEAR」tr.1〜 いまや“Jホラー”の第一人者となってしまった川井憲次。自分は数ある川井ホラーサウンドの中でこのアルバムがいちばん好きだ。当時はプレイステーションの「バイオハザード」が大ヒット。このゲームはそれをパク……もとい、その流れに…

「御先祖様万々歳!」(歌:児島由美)

〜「御先祖様万々歳! オリジナル・サウンドトラック」tr.2〜 この曲ができた経緯はよく知らないが、たぶん押井守監督の頭の中ってこんな感じなのカナ? と思えるほど突拍子もない単語のオンパレードな歌詞。しかもそれが当人の作詞じゃないのだから驚きだ。…

「すべて宇宙は事もなし」

〜「 無責任艦長タイラー MUSIC FILE 3 "清廉潔白"」tr.3〜 なんである。鯛である。「そよかぜの何もない日」な感じの曲。ハートフルギャラクシーバラード。ひたすら4ビートを刻む、ゆったりしたピアノ。広がりのある心地よいメロディー。パーカッションの…

「静かに確かに春がきた」

〜「めぞん一刻 ミュージックサワー」tr.60〜 自分が川井憲次に最初に魅かれたのは、こういった心地よいイージリスニングの曲群だ。メインはうねるプロフェットファイブ(カナ?)、そしてエグいアコギの絡み、さらにアドリブ感溢れる流麗なアコピ、パーカッ…

じゅーそーかーいじゅーそーかーいっやっほーやっほー♪

でも関節はへにゃへにゃ。

「傀儡謡_新世に神集ひて」

〜「INNOCENCE O.S.T.」te.07〜 えとろふさんの曲。先にも書いたが自分は「静」より「動」な曲が好きなので、傀儡謡は太鼓がドッドッドンと入ってくるところからが、より好みに近い。(誤解のないように、「静」の曲も好きだが、より「動」が好き、というこ…

「不本意だけど...〜メリッサの歌〜」(歌:井上喜久子)

〜「オリジナルサウンドトラック 魔法戦士リウイII」tr.25〜 “不本意ですわ”が口癖のヒロイン、メリッサこと井上喜久子ことお姉ちゃんが歌う爽やかで切ない愚痴バラード。キャラの性格と行動、そして作品の世界観を見事に歌詞に乗せたお姉ちゃんの手腕は“お…

「あなたの花嫁になりたい」(歌:緒方恵美)

〜「円盤皇女ワるきゅーレ フォー・ウェディング」tr.2〜 切ない系ポップス。緒方恵美といえばシンちゃんや蔵馬など男性役のイメージが強いのだが、この曲では高音の透き通る声を披露。初々しい歌詞は彼女自身の手によるもの。em:ouは頭文字から取った彼女自…

「我的愛人」(歌:佐久間レイ)

〜「らんま1/2 熱闘歌合戦」tr.4〜 突撃中華娘、シャンプーの謡うほにゃほにゃ中華風ラブソング。シャンプーの普段の行動とは正反対な、ゆったりした慎ましいポップスに仕上がっている。そのギャップを楽しむのもいい。いや、もしかしたら、これがシャンプー…

「信じて!求めて!愛して!」

〜「MAKOTO Original Soundtrack」tr.15〜 泣けるストリングスバラード。もちろんこんな泣けるのは内田Stringsの仕業。そして伴奏のピアノは中西康晴氏。川井憲次曰く「見た目は武闘派だけどプレイはすごく繊細」とのこと。キーボードマガジンでも取り上げら…