「CM」

〜「ケルベロス ―地獄の番犬―オリジナル・サウンドトラック」tr.9〜
劇中の「カルピスのCM」の曲。なんであそこでカルピスなのか、なぜカルピスなのかよくわからないが、とにかく爽やかな南アルプス的清涼感溢れる軽快な曲。最後にオーケストラヒットが入らなければ、本当にそのまま本物に使ってもいいんじゃないかと思えるほどの出来映え。
それにしてもシリアスな展開の中、突然すぎるギャグの挿入に劇場で吹き出しそうになったが、その後に起こる悲劇の嵐の前の静けさ、対比の演出……というにはあまりにも突拍子もない。いや、押井監督のそーゆーとこ、好きなんですが。