「坂の途中の一番星」

〜「めぞん一刻 ミュージック・ブレンド 2」tr.13〜
最終回で流れた印象的な曲。ミディアムテンポの優しいストリングスバラードポップという感じ。
結婚式、そして二次会を終えた皆が一刻館に戻って来たところから曲がスタートし、「そして刻は流れ……」というナレーションから各キャラのエピローグが描かれる。真ん中あたりでこれまた曲調が変わり、主旋律がウィンドシンセに。ここのメロがまたエグくていい。
余談ではあるが、最終回の最後の曲は川井サウンドではなく、杉山卓夫の「悲しみよこんにちは」のストリングスアレンジが使用された。これがまた強烈な感動を誘うのだが、それもこれも、その直前まで流れていた「坂の途中の一番星」の溜めが利いていたためではないだろうか、と自分は思っている。