冬コミカウントダウン(あと15日!)。

ちょこっとずつ裏話など紹介していこうかな、と。
まず、今回なんでこんな本になったか、というお話。


最初の企画会議は夏コミ当日の打ち上げ。
夏コミの本(ダブルケー)がピンポイント且つマニアック過ぎる内容だったので、次回はもうちょっとお気楽な内容で行こうということになりまして。
つまり、ダブルケーの内容が「狭く・深く」だったので、今回は真逆の「広く・浅く」がいいだろう、と。
とはいえ編集長である自分の頭は「狭く・深く」がデフォなので、放し飼いにしておくと『ダブルケー』の様な本になってしまいます。
とりあえずSSさんのアイデアで「もっと媚びてもいいんじゃない?」という方向性が決まりました。
あとは、今年の目玉である『スカイ・クロラ』を連想させるタイトルがいいだろう。それなら『スッキリ!!クロラ』をもじって『ウッカリ!!クロラ』にしようか、ということだけ決めて解散。


二度目の編集会議は9月の頭にチャットで開催されました。
ログを振り返ってみると、サークル代表のみーらさんが貴重な意見をバンバン出していますね。
「ネタに走る方向で考えてるのはワタシだけ?」
「とりあえずネタを書きためておいて、内容によって文章にしたり1コマだったり4コマだったりでええのでは」
「(表紙は)川井さんじゃなくて萌えな方向で!」
「次のページは三ツ矢たんのヌードイラスト!…とか煽って開くと三ツ矢雄二のヌードイラストが!…orz」<実現ならず


というワケでmixiのけんじけんコミュに作品ごとのトピを立てて、ネタを思いついた物を各人が書いていくということになりました。
ももんがさんは「画伯力」を武器に4コマを描く気満々。
たか厨さんのアイデアで川柳も取り入れよう、ということに。
留学が決まって今回の編集には参加できない風見鶏さんも貴重な意見を色々出してくれました。
あとは、各作品に川井さんのコメントが頂ければ万々歳……しかし多忙を極める川井さんに原稿の依頼をするのは迷惑極まりないことです。
そこで、『おろち』オフのときに川井さんとお会いする機会があるかもしれないので、そのときにお話を伺おうということになりました。
(つづく)
※表紙没案「眼鏡水素」↓

http://www.jouhoumou.net/%7endo/kenjiken/