「パンプスをはいた猫」(歌;南青山少女歌劇団)

〜「南青山少女歌劇団1st.〜スタート」tr.6〜
編曲のみ担当。なので川井節は希薄。ノリは「背伸びの恋」「猫みたいに甘えたい」という感じのさわやかポップスなのだが、途中でエレキがバーンと入ってブギウギになったと思ったらいきなりサンバのリズムになったりと、賑やかだ。ここら辺は川井さんのアイデアなのか、作曲家の注文なのか不明。
そもそも南青山少女歌劇団とはなんぞや、と。まぁ、今で言う「モー娘。」、昔だと「おにゃんこ」みたいなもの? どっちかというとミュージカル系らしい。いわゆる「1つ1つは小さな火でもたくさん合わされば下手さも薄れる! 合体した南青山少女歌劇団は無敵だ!!!」というノリ。「川井憲次的興味」しかなかったので、その後の活動は知らなかったが、つい最近までの活動記録がネットに載っていた(今も活動しているかどうかは不明)。どうやら南里“ヤンマーニ”侑香や、千葉紗子もここの出身らしい。梶浦由記と何か繋がりのある楽団なのだろうか??