『アサルトガールズ』6月23日発売!

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【押井監督の実写新作「アサルトガールズBlu-ray/DVD化】AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100401_358062.html
>「アヴァロン」以来約8年ぶりに手掛けた、本格的な実写長編作品として注目を集めている。


異議あり
全然「本格的」じゃない。
「これを描くためにはこの分数が必要だ」という計算のもとに長編を撮ったのではなく、おそらくは予め「長編」という「企画」が決まっていただけなのでは?
実際は尺を持て余し、無駄なシーンで穴埋めして「長編にした」だけ。
冒頭はスチルとナレーション(英語かなんかだから延々字幕を読まされる)が数分続くという拷問から始まり、本編が始まったと思ったら「ひたすら歩くだけ」のシーンが……。
「ひたすら食べるシーン」はいつものこととして(笑)、無意味に踊るシーン、延々同じ台詞を繰り返すシーンや、あげくの果てには二宮金次郎像やカタツムリを延々映すシーンなど、あまりにも無駄が多すぎる。
そこには『ケルベロス』の様な情感はなく、ひたすら退屈なだけ。
この無意味なシーンの間を保たすために川井憲次の音楽が浪費されていることに憤りを感じた。
実質30分もあれば描ける映画。
アバターに負けた」とか言う前に、脚本をキッチリ書いてから撮影して欲しいと切に願う。
これじゃ川井さん、川井ソウダヨ!(>_<)/