「コミックマーケット70」レポ。

売ってきました、「K-CARNIVAL〜川井憲次エッセイ集〜」!

朝、5時40分起床。朝飯を食べていると教官から「今出ました」とメールが入る。
アジトを出て駅に向かう。駅に到着すると、みーらさんから「少し遅れます」とメールが入る。
「ダメ」と返信すると、「(;´д`)」との答え。

今年は印刷所から直の搬入のため、会場に着くまでドキドキだった。「もし着いてなかったどーしよー」とか色々考えつつ、待ち合わせ場所へ到着。
たか厨さんも遅れるとのことで、「ああ、オフ会と変わらんなー」と思いつつ待ちぼうけ。
無事、皆合流してビッグサイトへ。「サークル入場者は屋根の下を歩いてきてください」と、なんかここから扱いが違う感じでげへへな思い。一般の方が炎天下で並んでいるのを横目に見つつ会場入り。
しかしまぁ、もともと「コミケな人」じゃなかった自分が、「お客」を通り越して「売る人」になっているのを申し訳なく思いつつも、今年はサークル入場の特権を活かして「Fate」の限定サントラゲットだぜ! とうはうは(死語)な気分。
指定の机に着くと……あった! 4梱包、300冊。とりあえず一安心。

今回は教官のところと合同出店。ばばーんとポスターは貼れるし、机も広く使えていい感じ。

つか、本を置くスペースよりフィギュア関係の方が場所とってるんすけど。

ヘタレけんちゃんとオシイヌをバックにPSPで「Kかに」のプロモムービーを流す。プロモはけっこう魅入る人がいて、「これは売ってないんですか?」と聞いてくる人もいた。版権上ヤバいですから。本来こうやって加工することすらヤバいですから。個人で楽しむだけですよ、ハイ。

自分は午前中に企業ブースへ「Fate」のサントラを買い出しに。
炎天下、しばらく待たされる。暇潰し兼、宣伝のため「Kとれ」を取り出して読んでいると、隣の女性が「それはどちらのサークルで売っているんですか?」と聞いてきた。「手前味噌ですがウチのサークルです」と宣伝。今回は古い「Kとれ」もちょっとだけ持ってきているので、「よかったら買ってやってください」と告げる。
しばらくして我々サークル入場者の列の後ろに一般客の波が合流し、長い列ができる。
係の人から「TYPE-MOONへ並ぶ人は左に寄ってください」との指令。なんと列の半数が左へ移動。自分はMacな人なので「月姫」「Fate」人気がここまでとは認識していなかった。凄すぎる。先ほどの女性も左の列へ。「ああ、あそこに並んでたらKとれは買えないな」と、ちょっと同情する。

自分は「Fate」のサントラと「ひぐらし」の「お持ち帰りCD」しか目的がない。しかしまぁ、とりあえず「会場限定」という言葉に惹かれてセイバーの着せ替えフィギュアは買っちゃえバーサーカー! というワケで、早々に企業ブースを後にする。
売り場に戻ると、たか厨さんが一人で奮戦していた。結果、午前中で80冊くらい売れたかな……かな? 今回はデータ本ではなくエッセイ集なので、とりあえず100冊売れればおっけーと思っていたので、なかなかの滑り出し。
(みーらさんは昼を過ぎても買い物から帰ってこない)

SSさんも合流。「立ち読み」のサクラを務めてくれたので、客の吸引力がアップし、サクサク売れていった。『立ち読み」おそるべし。SSさん、ありがとう!

無事終了。結局200冊近く売れた。今回も黒字で万々歳。

ビッグサイトを出ると、ものすごい人だかりが。なにやら「萌えキャラ」をスポーツカーにペイントしてあるのだそうで。皆でとり囲んで写真をとりつつも、周囲からはしきりに「すげー」「もったいねー」との声が漏れる。「TYPE-MOON」関係とか格ゲーのキャラだったら5年くらい保つかもしれないけど、一過性の萌えキャラに心血注ぐのは愛の成せる技だね。
その足で新宿へ移動し、焼き肉とビールで打ち上げ。みなさん、おつかれさま!
いやー、今年も楽しかったっす。いろんなお客とお話しできたし。
次回、冬コミはたぶん「Kとれ」です。