My iPod再生回数による川井サウンド今年のベスト10。
第10位 57回「AESOP」川井憲次(Starship Operators Original Track)
サスペンスタッチの短いストリングスによるアイキャッチ。一時期「スタオペ」のサントラを狂ったように聴いていた。短いが故に途中でキャンセルすることなく聴いてしまうため、この順位に。
第09位 58回「敵艦撃破」川井憲次(Starship Operators Original Track)
これも大逆転のテーマ。そうか、自分は「大逆転」が好きなのか。メインテーマの「護衛艦アマテラス」の変形で、ポップな感じにアレンジされている。とくに繰り返しのとこで1オクターブ上げて奏でられるストリングスメロは爽快感抜群。
第08位 62回「ネクサス -Full Throttle-」川井憲次(ウルトラマンネクサス オリジナル・サウンドトラック2〜THE SECOND CHAPTER〜)
第二部に於ける「ネクサス絶好調のテーマ」。主役交代で若返ったネクサスにピッタリな、エネルギッシュで勢いのあるアレンジ。川井憲次独特な不協和音の重ね方が、「ウルトラマンの神々しさ」というのを表現していていい感じ。
第07位 64回「南極日誌 メイン・テーマ」川井憲次(南極日誌 オリジナル・サウンドトラック)
なんか今年の冬は寒くて。寒さを加速させるこんな曲聴いてちゃダメっすよ。要所要所で入る「バーン」というアタック音、クリスタルで悲しげな主旋律、荘厳なストリングス、乾いた女性ヴォーカリーズが……ぶるぶるぶる。
第06位 66回「護衛艦アマテラス」川井憲次(Starship Operators Original Track)
「スタオペ」メインテーマ。壮大なスペースオペラって感じのオーケストレーションが心地いい。川井さんが「Avalon」で身につけたスキルで、川井節の表現の幅が広がったのを実感できるサウンド。
第05位 68回「銀河ネットワーク」川井憲次(Starship Operators Original Track)
劇中ニュース番組のテーマ曲。こーゆー「いわゆるそれっぽい曲」は、ホントお上手。川井さんの得意分野のひとつと言えるのかも。
第04位 69回「百禽 HYAKKIN」川井憲次(めざめの方舟 OPEN YOUR MIND ORIGINAL SOUNDTRACK)
「攻殻機動隊」「イノセンス」の流れを組む、民謡ヴォイス曲。万博に行かないと「どうしてこんな構成なのか」よくわからない曲。3つある曲の中ではいちばん判りやすく、疾走感と迫力がある。8分を超える大作。
第03位 72回「ネクサス -Voice to Call-」川井憲次(ウルトラマンネクサス オリジナル・サウンドトラック2〜THE SECOND CHAPTER〜)
今年、川井ファンの間でもっとも衝撃的だったのはこの曲ではなかろうか。ウルトラマンに変身する人がシリーズ途中で交替するというショッキングな展開。そして同じメロディのテーマ曲なのに「明らかに変わった!」と判るダンスポップなギターサウンド。この音楽的演出は強烈だった。
第02位 76回「カウンター」川井憲次(Starship Operators Original Track)
主砲のテーマ。こういったお約束曲は強い。コレが流れると逆転勝利! こういった刷り込みは強烈に記憶に残る。
第01位 104回「青葉のテーマ(M-2)」川井憲次(JINKI:EXTEND SPECIAL FEATURES O.S.T)
切ないハーモニカメロの勢いあるマイナー調ポップス。繰り返し部分ではハーモニカで溜めた切なさを一気に解放してストリングスにバトンタッチ。自分は毎回このストリングス部分で泣いてしまう。文句無くぶっちぎり今年度ナンバーワン。川井さんのファンでよかった!