「勇気を翼にして」(歌;笠原弘子)

〜「PATLABOR Complete Vocal Collection」tr.16〜
「PATLABOR PHASE V」tr.18の「Wings to the dream」を歌曲に編曲し直したもの。(ちなみに「Wings to the dream」は新OVAシリーズのラストシーンで使用された)「勇気を翼にして」の初披露は「PATLABOR CONCERT TOUR '92」。そして後にスタジオテイクがこのアルバムに収録された。笠原弘子のソロアルバムに於いては「hiroko kasahara super best〜warner 30th anniversary〜」に収録されている。<あ、これ「Kとれ」から漏れてる
http://wmg.jp/30th-box/kasahara/disco1.html
原曲と大雑把に比較すると、あちらはイントロがゆったり始まるのに対し、「勇気を翼にして」は最初から小気味よいギターとドラムで始まる。メロディは笠原自身が歌う箇所とコーラス部分といった具合にうまく分割された。一番の違いはサビで、少し歌いやすいようメロディが修正されている。しかし聴いた感じ、全体的には原曲とほぼ同じ感覚で聴けるだろう。どちらも躍動感溢れるポップスに仕上がっている。